日常で使える、へっぽこNLPの秘訣

NLPは基本がセラピーの現場からできたテクニックなので、
もっと日常で使いたいと思っていました。
結構頑張ってみたのですが、うまくできませんでした(^-^;)

「目の動きを観察」や「体の動きをマネする」なんてことをやっていると、
相手が何を話しているのか、わからなくなってしまいます。
解決したい込み入ってる話の時など、余計に(;_;)

で、はっきり言って自己流で、最低限の所に絞りました。

●秘訣その1「相手はできる限り最善の努力をしている」事にする。
(NLPの前提の一つ)

むかつくやつでも、怠けてるように見えるやつでも、
何でもいいからとりあえず、そういう事にします。

人間には無限の可能性があるなんてのはウソ!
今ガンバって限界ぎりぎりなんだね。
なーんて思うと、可能性の方が見えてくるので不思議です。

●秘訣その2「相手のことはなーんにもわかってない」つもりになる。
(NLPの相手の地図へ入るのところ)

秘訣1でうまくいかなければ、そもそも同じ言葉を話しているのか疑います。いや、これが意外と不和の原因だったりするんです。
よくよく聞けば、な~んだ~って思うことを、先にやってしまいます。

特に、重要な語句について、
「あなたにとって○○ってどんなこと?」とか、
「俺は○○って言うとこういうイメージだけど、君は?」とか。
意外や意外、これだけで劇的な共感が得られる事もあります。
お互いの違いがはっきりして、腑に落ちるわけです。

●秘訣その3「自分の気持ちを素直に言ってみる」
(NLPのメタモデルを使った話し方)

「なんだか胸がぎゅーって締め付けられて、手が冷たくなってきた」とか、
「そういえば、昔○○な事があったのを思い出したよ。それはね…」

何でもいいんですけど、素直って事と評価をしないのがミソです。

事実や自分が感じた事は、ひっかかりなく話が進むんですが、
意味や価値判断が絡むと、そこからおかしな事になったりします。
気がつかない間に、私が偉い人・あんたダメな人パターンが始まって、
当初の目的はどこ絵やら、どっちがバカかの応酬になったり、
不幸な人決定戦が始まったり…(⌒~⌒;A






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